iPhone製品のサポートを受ける
突然iPhoneの調子が悪くなってしまった時、本当にドキッとしますよね。
携帯電話は今やただの電話器ではなく、多くの情報を管理する役割も担っていると思います。
写真、電話帳をメインに、書類の管理もしている方もいるかも知れません。
すべてのデータにアクセスできなくなる、想像しただけでも怖いですよね!
「うわっ、故障かな!!」と思った時、みなさんはどうされていますか?
そんな時、どう対応したらいいかここで考えてみたいと思います。
故障かなと思ったら
1)ネットで情報を探して調べる
まずはご自身で情報収拾される方が多いのではないかと思います。
物理的な損傷は修理に出さないと改善しませんが、
それ以外の症状の場合は、とりあえず自分で解決する方法がないか、ネットで調べてみると何か情報があるかも知れません。
2)通信会社の窓口へ行く
こちらは店舗が近くにあれば手軽にできる方法ですね。
iPhone購入時に行ったお近くの通信会社の窓口があれば、直接担当者とお話ができるので相談してみましょう。
iPhoneの不具合かなと思っていても症状によりますが、稀に通信会社のSIMカードの問題であったりする場合もあり得ますので一度相談へ行くのはいいと思います。
ただ、基本的にはiPhoneの使い方、対応、相談はAppleサポートが対応することになっています。
そのためそちらに連絡するように指示されてしまうことが多いことを念頭に入れておきましょう。
※SIM・・・電話やインターネットを利用するためのカード。それぞれに固有のID番号が割り振られていて、それを端末に装着して初めて各端末が誰のものなのかを特定しています。
3)Appleサポートへ問い合わせる
電話にてサポートへ直接連絡し、担当者と直接話しをしてみる。
これが一番おすすめです。(ただし混雑時は待ち時間が発生する可能性が高いです)
電話をかけるとまずは機器を特定するための製品番号を入力するように求められます。
この番号はiPhoneが入っていた箱の裏面にあるバーコードの表記部分に書かれていますので、
あらかじめ準備してから電話をかけると担当者にも製品情報が伝わり話しが早いです。
(参考)Appleサポート
https://support.apple.com/ja-jp
4)Apple修理店舗へ持ち込む
Apple製品を修理できる正規の代理店へ直接持ち込む方法があります。
銀座や渋谷にあるAppleストアー以外にもあなたのお近くに修理に対応している店舗というものが存在しています。
そちらに直接持ち込み症状を見てもらい対応してもらうことが可能です。
修理は混み合うことがあるため、あらかじめネットから予約をしてから行くと間違えありませんが、
なかなか当日の空きが少ないのが現状です。
そしてAppleに対応を求める時にはご自身のAppleIDとパスワードがわかる状態にしておくことが大切です。
(なぜ必要か、この点はまた後日詳しく説明します)
(参考)Apple修理について
https://support.apple.com/ja-jp/repair
まとめ
いくつか方法がありますので、ご自身の状況に合わせて選択してください。
実は先日、お仕事中にiPhoneの調子が悪くなってしまったと知り合いの方からご相談をいただきました。
ご年配の方ですがまだバリバリお仕事をされているとても優秀なお医者様で、iPhone使用歴は2ヶ月ですが使いこなしているご様子。
少し前に新幹線のチケットをネットで取りたいということでJR東海の「スマートEX」の使い方をサポートさせていただいた方なのですが、
会員登録と操作の基礎部分だけお伝えしただけで、しっかりその後ご自身でチケット予約など無事に操作されていました。
しかし今回は突然iPhoneの調子がおかしくなってしまったと私の元を訪問され、
既にご自身で色々調べ対応もしている様子で、修理店舗も確認して明日の予約もおさえてある状態でした。
直接症状を見させていただき確認させていただいたところ、1時間後には問題は改善され修理不要で解決に至りました。
今回は複数の症状が絡んでいてややこしくなっていた状態でしたが、問題解決ができ修理店舗へ無駄足を踏まずに済みました。
近くに相談できる方がいない場合は、やはりiPhoneのことはAppleサポートへ直接相談されることが一番良い方法かと思います。
そして大切なことは万が一に備えてバックアップを取っておくことです!!
バックアップについては今後、記事にして情報発信していきます。
(今回のご相談はアクセシビリティ機能の動きが複数影響していたため不具合のような症状になってしまっていたのですが、この機能についても後日使い方を記事にする予定です)
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